考えを押し付けること

今日は地元のボランティアで

JAXAが運営する宇宙センターに行って来ました。

小学4年生〜6年生を連れて行ったのですが

少し内容が難しかったかもしれません。

ただ、この施設入場料無料です。

更に高校生までは無料でツアーを申し込むことが出来ます。

無料ということを考慮すると

素晴らしい内容だったと思います。

子供に内容が難しいと感じた理由は

①小さな模型が多い

②文字での説明が大半を占めており

内容は噛み砕いて分かりやすく書いてあるが

そもそもの少し専門的なので難しい。

以上２つの点から子供向けでは無いかもなぁ〜〜と思いました。

また、無重力体験とかも出来るらしいです！

無重力！！めっちゃ気になりますね！！

やりたかったな！！

さて話は変わりまして

そろそろ選挙ですね〜〜

最後にした選挙の投票率が過去最低を下回ったらしいです。

悲しいですね、皆さん選挙行きましょう…笑笑

選挙が近くなると

新聞やチラシを配る人増えますよね。

今日も子供を連れて移動中

そのような活動中の人々に駅ナカで遭遇しました。

そして事件は起きました…

私が切符を買った子供を集めて

まだ買っている子供を

みんなで一緒に待っていた時です。

隣で新聞を配っていたおばさまが

8歳から12歳の子供に

難しい内容の偏った思想の新聞を配り出しました。

そして

「お友達にも配ってね。ご両親にも渡してね。説明することをクラスのお友達に伝えてね。今の安倍政権は〜〜」

と偏った思想を語り出したのです。

唖然としました。

そして咄嗟に、

「市の活動で今行動しているので、控えて頂けますか？それにそんなに難しい新聞をこの歳の子が読んでもわかりませんし」

とお断りしたのですが

おばさま大激怒！！

「日本には思想の自由があるでしょ！！なによ！！」と大きな声で喚き立てました。

しかし、引率者という立場上

黙認出来る行為でも無いので

「確かに思想の自由はあります。思想は自由でなければならないからこそ、政治に対する基礎知識が無く、自分の考えで判断できない子供たちに対して、このような行為はやめて欲しいんです。そういうものは理解力のある有権者に配ってください」ともう一度断ると

新聞を奪い取って

「子供のくせに生意気だ！」などと悪態をついて去っていかれました。

なにがしたかったんでしょうか。

信じることは悪いことではありません。

思想を支持して、広めていきたい。

広める活動をする、これも自由です。

しかしながら、おば様のやっていたことは

判断力の無い子供に対しての

考えの押し付けです。

もっと悪いことを言うと

偏見を持たせると言う意味で洗脳と変わりません。

子供は社会が育てるものだと

私は思っています。

両親や先生、兄弟が1番近くにいる見本であり手本です。

しかしながら、

街ですれ違う大人全てが子供の

いい意味でも悪いいい意味でも

お手本や見本です。

私自身、子供と大人の境目ではありますが

バイト先の社員さんや先輩など

血縁関係でない人が

私の人格を育ててくれていると感じることは多いです。

子供のお手本になれるように大人として行動する

当たり前の考えだと思っていましたが、

今回のことを通じて

当たり前と思ってることは

少し外にでてみれば当たり前ではないんだなと改めて感じました。

子供がもっと伸び伸びと

色々なことを吸収出来る社会になってほしい

ものです。